最近デフレスパイラルという言葉がよくニュースで出てきます。 これは何か?というと、 モノの値段が安くなる(激安○○とか一斉値下げとか)→企業の売上が落ちる→給料・ボーナスが減る→節約でなるべく安いものを買うようになる→モノの値段が安くなる→繰り返し この連鎖はどこからスタートして・・・とかではなく、このような連鎖が止まらなくなる、という状態を示しています。 モノが安くなることは、それ自体は私たち一般人にとっては嬉しいことです。しかしめぐり巡って経済全体が縮小していく状態は、全体的には好ましいことではない、という話です。 それで、私はパチンコ業界にもこのデフレスパイラルみたいなことが起きてるんじゃないかなーと思うのです。 パチンコ人口が減少→ホールの経営が苦しくなる→メーカーの収益が苦しくなる→メーカー新台を乱発→ホールの経営が苦しくなる→釘が閉まる+台の質低下→パチンコ人口が減少・・・・ こんなスパイラルが。 ほんと、新台多いですよね・・・。しかも 確かに不況の影響で、客側の財布が苦しくなっているという状況もあるでしょうが、それだけでなく業界の構造的な問題があるんじゃないかと思うんです。 悪いのはメーカーだ!!という声もよく聞きますが、しかしパチンコメーカーの多くは、上場企業です(SNKYO・サミー・平和などは東証1部上場)上場企業というのは、株主から成長を求められる運命にあります。 だからメーカーは善とか悪というものではなく、なんとか縮小していく業界のなかで売上を増やす手段を講じているに過ぎません。よってメーカーを悪者呼ばわりして、非難するのはあまり意味がないと私は思っています。 じゃあ、なんとかこのスパイラルを脱する方法はないのかな〜?なんてパチンコを打ちながら管理人は考えるわけですよ。批判ばっかりしてても仕方ありませんからね。 パチンコの業界人でもない自分が、そんなことを考える意味なんて無い訳ですが、色々と考えることが好きなんです。まあ変人なんでしょうね。 ということで、次回に続きます。 パチンコ業界のデフレスパイラル2へ |
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