前回の「損少利大」の続きです。 まぁ、人間は誰でも学習能力がありますので、最初は「損大利少」だったものが、痛めにあって、「損少利少」まではすぐにたどり着けます。 しかし、「損少利少」から「損少利大」になるには、結構高い壁があるんじゃないかなーと思うわけです。 で、なんでだろう?と考えると、どうもこれ人間の本能に根付いたものがあるからじゃないかと。 損少利大ってことは、利益を大きく取らなきゃいけないわけです。でっかくでっかく勝たなきゃいかんと。 (しつこい?) だれでも経験があるかと思うのですが、例えばパチンコで、最初にちょっとお金を使って、さくっと当たったりしちゃうと、すぐ近くに箱が詰まれる訳ですよね。 そうすると、その時点でもう勝っちゃってる訳ですよ「その時、その日」に限定すれば。ササッと換金しちゃえば、少なくともその日は勝利でハッピー♪ 欲すれば・・・すぐに利益が手に入る。そう今すぐその瞬間に! (欲すれば・・・手に入る!今すぐに!) この今ヤメればすぐに利益が出る、目の前に飴がぶらーんと垂れていると、パクッと食いついてしまう。これって人間の本能でもあると思うわけです。 先にあるかどうかも分からない大きな利益よりも、すぐ目の前の小さな、しかし確実な利益!! 誰しもギャンブルをする以上、ある程度の損は覚悟している、だから損失に対する抵抗力って結構あるはずなんです。 だけど、不意に出た利益、いますぐに換金すれば勝てる、続ければそれをすべて失ってしまうかもしれないという恐怖は、損をする恐怖よりも、何倍も強烈だと私は感じます。 そして多くの人は、その利益を失いたくないという欲望に負けてすぐに利益を確定してしまう。すなわちそれが、「利少」。 損を小さくすることは学習したけど、利も大きくは伸ばせない。結局は胴元へのテラ銭(手数料)だけ負けてしまう・・・。 利益確定への本能的な欲望。これこそが「損少利大」への最大の障害になる、と私は思うのです。 ではどうすればこの強烈な欲望に対抗できるのでしょうか? 損少利大3へ 無料パチンコ必勝法トップページへ パチンコラムのトップへ 損少利大1へ |
|
|
Copyright (C) 2007 無料パチンコ必勝法, 管理人:流星 All rights reserved.