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確率は収束するというけども・・・



「確率は収束する」

パチンコを打っている方なら、一度は聞いたことがある言葉ではないかと思います。

この意味は、例えば300回に1回当たる機種を打った場合、
長い時間打てばいずれ300分の1に大当たり確率は近づいていくということです。

私も基本的にこの考え方は正しいと思います。

でも、少し勘違いをしていらっしゃる方も多い気がします。

それは・・・

この「長い時間」という前提であります。

長い時間とは、言ってみれば無限大なのです。
1000回転とか2000回転などというちっこいレベルの話ではありません。

大当たり確率1/100の台があります。500回ほどハマっています。では、あと500回まわすと確率は収束するんだから、10回ぐらい当たるはずだよねっ!と自信満々に言う人がいます。

違います。そういうちっこいレベルの話ではないのです。

もっといえば・・1万回、2万回打って1回も当たらない確率すらあるのです。
現実的じゃないけど、そうなんです。

つまり確率の収束とは、そうなる可能性が高いけど、そうならない可能性もあって、
どうなるかは神のみぞ知るからせいぜい頑張ってくれや!

ということなんです。

だから、○○回ハマったから、そろそろ来るはずだ!とかずっと不調だったから好調の波が来るはずだ!というのは、「単なる自分勝手な希望」であって、そうなるかもしれないし、そうならないかもしれないし、そんなことは私にもあなたにも、ユリゲラーでも仏陀でもアメリカ大統領でもダライラマでもましてや近所の田中さんにもわからないのであります。確率の世界は冷酷で非情なのであります。だから楽観的に自分勝手な前提は作るのはやめましょうってことなのであります。この文章長いね。

じゃあ、やっぱり確率とか関係ないから運しかないじゃん!というとそれは違うのです。

その理由は簡単です。

10回に1回当たる確率の宝箱で、10回開けるよりも12回開けたほうが当たりが多いと思いませんか?

100回に1回当たる確率の宝箱で、100回開けるより120回開けたほうが当たりが多いと思いませんか?(ハネデジ)

300回に1回当たる確率の宝箱で、300回開けるより360回開けたほうが当たりが多いと思いませんか?(ミドルスペック)

確率の神様はとても気まぐれです。時にはにこやかに微笑みかけ、
時にはとても残酷な面を見せます。そして必ずしも万人に公平な神様ではないのです。

しかし、確率の神様がどのようなご機嫌であっても、私たちにできること・・・

それは「今そのときに最善の選択をすること」だけです。それ以外にできることは何もありません。

そして、自分が最善の選択をしたと思えるならば、あとはどっしり腰をすえて、
確率の神様が微笑みかけてくれるのを待つこと、ただ静かに待つことなのです。

*神様を言う言葉を便宜的に使っていますが、別にそういう神様がいるんだぞ、
といっているわけではありません。宗教的な意味はまったくありません。


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