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東日本大震災のこと。



震災にあわれた皆様へお見舞い申し上げます。

久しぶりのコラムなのに、パチンコの話題でなくて恐縮です。今日コラムを書いたのは、震災のことで、お話したいことがあったからです。

一つ目は、震災への寄付金についてです。至るところで震災の募金を募集していますが、管理人はふと、寄付金は本当にちゃんと被災者に届くのだろうか?と疑問に思いまして、少し調べてみました。

すると、募金の中にもいかがわしいものがあること、また募金を集めても、経費という名目で色々引かれて被災者には一部しか届かない場合があると知りました。

そこで、どこに募金するのが一番信頼できるだろう?と考えた結果、やはり日本赤十字社に直接募金するのが一番よさそうだ、という結論に至りました。

阪神大震災のときも、集められた募金の多くは、最終的に日本赤十字に集められ、そこで適切に分配するための委員会が設置され、その後被災者に届けられたようです。それならば、直接日本赤十字社に寄付するのが一番確実と思うのです。

日本赤十字社の募金ページを載せておきます。

善意の募金が確実に被災者の元に届くことを切に願っています。無理をしない範囲で募金をお願いします。

二つ目は、節約志向についてです。

どうも世間では、お金を使うこと自体が「不謹慎」といった雰囲気で、このままでは日本経済に、震災被害以上のマイナス影響が出るのは確実です。

あえて言いたいと思います。こういう時こそお金を使うべきだと

もちろん、使える金があるなら、寄付すべきだ!とか、震災者が苦しんでいるのに、自分だけお金を使って楽しめるか!という考え方もあるでしょう。

しかし、みんながそう考えてお金を使わないと、むしろ復興を遅らせ、被災者にとってもマイナスになると思うのです。

経済の停滞は雇用を脅かします。地震、津波の被害を受けつつも、何とか踏ん張って活動している企業に打撃を与えます。税収は減少し被災者支援の財源を圧迫します。

もちろん、こんなときにお金を使って買い物したり、外食したり、遊んだりすることは、とても気が引けることです。それでも、あえて思い切ってお金を使うべき時です。

それがどうしても無理なら、せめて普段の消費をやめないことを提案したいと思います。

寄付という直接的な支援だけでなく、こういう時にお金を使うことは、間接的ではあっても、被災者への支援になるはずです。それは不謹慎どころか、生きたお金の使い方といえるのではないでしょうか。

(もちろん、物資や食料を必要以上に買いだめすることや、節電なんてしなくていいぞ!と言っている訳ではありません)

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