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パチンコサイトなどでボーダーラインなどを調べていると、近くにトータル確率、などと表示してある場合があると思います。 ほとんどの方は、この数字の意味が分からずにスルーしていると思いますが、実はこの数字すごく便利ですので、ここで説明しておきたい思います。 さて、みなさんが一番気にするのは、大当たり確率だと思います。ハイパー海物語(MTB)なら・・・ 大当たり確率 １／３１５．５ 確変確率５４％（実質５０％）大当たり後時短１００回付 これが基本となるデータなわけです。 では、この機種のトータル確率を調べてみると、１／１１４．９ となっています。この数字なんじゃらほい？というと実は・・・この機種の本当の正体なのです！！！ ・・・さっぱり分からないですよね。 ここで少し例え話をしましょう 【あるパチンコ村での会話】 このパチンコって遊びおもしれぇな！ 大当たり確率 １／１００だとよ！ みんなで遊ぶっぺ！ ～時が過ぎだんだん飽きてくる村人たち～ でもよ、これずーっと同じじゃおもしろぐねえべ？ んだな・・なーんか工夫してみっべ！ んじゃよぉ 大当たりのうち半分はもう一回オマケ付ってのはどだ！ そりゃいいアイデアぞな！えーどえーど！（大喝采） でもよ、そしたら大当たりが増えちゃって、１／１００のままじゃマズイっぺ？ だな・・そいだら、２倍の１／２００にすっが！ ～さらに時は過ぎだんだん飽きてくる村人たち～ 前よりは面白くなったけど、もうすごしスパイスがたりねというか・・ んだな～ほかに楽しくなる工夫ねか？ 当たったあとに１から回すのがキツイから、少しオマケみてえなものを・・ んじゃ玉さつかわねぇで当たり後に１００回ほど回せるようにすっが！ えーどえーど！（大喝采） んでも、それじゃまた大当たり確率をいじらなきゃな？ んだ・・オマケつけて同じじゃなりたたんわな。おてんとさまがゆるさねべ！ んだら、大当たり確率１／３００ぐらいでいぐが。 そうして色々とオマケを付けたら、最終的にいまのパチンコの機種の形にたどり着いたのでした。 めでたしめでたし。 変な例え話ですが・・つまり元となる１／１００が本来の姿でそれに色々オマケをつけた結果がいまの形になっているわけです。 ハイパー海物語(MTB)でいくと、１／１１４．９が本来の確率で、だいたい１１５回転すると１回大当たりが来る機種。でもそれだけじゃつまらないので、色々オマケを付けて・・ 大当たり確率 ３１５．５分の１ 確変確率５４％（実質５０％）大当たり後時短１００回付にした。 だけど、大もとの確率１／１１４．９は変わらないわけです。時短なしで１１４．９回転すれば１回分大当たりが来ますよ、と結局のところそれだけなんです。 そして全ての機種は色々と他の機種と違いが出るように工夫していますが、すべての機種においてトータル確率を算出できます。そしてそれが最も単純化したその機種の性能、本当の正体というわけです。 では次回はトータル確率の便利な使い方について補足しましょう。 [ ←打った台の回転数を計算 ] [ トータル確率② →] |
| 理論編
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