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出玉で粘って勝つ その2



 等価で考えてみると・・

では等価で考えてみましょう。1回の大当たりで期待できる出球5616個×4円=22464円 等価なら勝てるという計算になります。

等価で勝てるということは、「玉自体は徐々に増えていく」ということを意味しているのです。ここが一番重要なポイントです。

ちなみにエヴァンゲリオンSFなら千円あたり18回ほどで出玉は増えていきます。

出玉は増えていくのに、収支はマイナスになる。これがパチンコ屋の換金率によるマジックです。

パチンコ屋としては、なるべく現金を使ってほしいし、出玉では粘ってほしくないんですね。なぜなら、粘られると低換金率のお店なら基本的に玉が増えていくからです。

台移動禁止のパチンコ店が多いのは、移動などして粘られたくないからです。出玉を流して新しい台で現金をどんどん使ってくれれば、お店としてはウハウハです。

*千円あたりの回転数が等価ボーダーを下回るような台は、低換金率でも玉が減っていきますのですぐに撤収してください。等価ボーダーさえこえていれば玉は増えていきます。

 現金投資した分を出玉で取り戻す!

ここは勝ち組になるために一番大事な部分なので、もう少し具体的にご説明します。

まず現金投資している間は、客側が圧倒的に不利になります。千円あたり20回転の台では、当たるまでに6000円マイナスになります。

これを出玉で打つことによって増やしていき投資額を回収してさらにプラスにもっていくのです。

千円で20回転の台なら、400回転するために平均で2万円分の玉を使います。玉で換算すると5000発ですね。

一回の当たりで期待できる出玉が5616発なので、「5616−5000=616発」 400回転するごとにこれだけ玉は増えていきます。

こうして出玉で打つことによって投資したぶんを徐々に取り返していくイメージです。

この計算だと、大当たり4回で投資分を取り返せる計算になりますが、出玉がなくなって追加投資する可能性もありますので、実際はもう少しきつくなります。

現金投資では時給−6000円 出玉で打てば+1500円 これだけ差がでるのです。


パチンコで勝つのは、まるで作物を育てるように、種をまき(現金投資)、畑を耕し(出玉で粘り)そして、最後には収穫の秋(勝利^^v)を迎えるのです。



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