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怒りと向かい合う



単発・・・・単発・・・またまた単発・・・!

ゴゴゴゴゴゴ・・・・・!どっかーーーーん!

と爆発しそうになる気持ちがどこからかわいてきます。

その感情はとても強烈で、私たちには制御しがたいものです。その感情は一体どこからわいてくるのでしょうか?

まるで火山のマグマのように、あとからあとから湧き出てくる炎のように。
そう・・・炎というたとえはかなりピッタリくる気がします。

ギャンブルに身をおく者は、この怒りという感情とつき合わずにはいられません。

なかには怒りが爆発して、パチンコガラスをガシャーーン!とたたきき割ってしまう強者もいるようです(^^;)

私もギャンブルをする者として例外ではありません。
もちろんガラスを叩き割ったり、金属バットで台を殴ったりはしませんけど。

あるときパチンコを打っていたら、どうしようもなく不調で千回ハマリはくる、ハマリは多いくせに単発ばっかりで、どうにも怒りがおさまらない日がありました。

心のなかは雑音だらけで、この世界のなかで自分が一番不幸なんじゃあるまいか?

なんでハマリがくるのに連荘しないんだ・・!そんなことばかりが怒りの感情とともに次々にわいてきます。

そのときに、なぜだか理由はわからないのですが、怒りをいだいている自分という存在を
一瞬だけ客観的に感じることができました。感覚的にはちょうど別人が怒っている私を観察しているような感じでしょうか。

そうすると、なんだか怒りという感情そのものが、あまり意味がないものだと感じたのです。

もう少しくわしく言うと、怒りという感情は私たちが経験した「過去」に対する単なる「心の反応」にすぎないのであって、それ以上の意味を持たない、ということです。

別の言いかたをすれば、私たちがパチンコをしていてとても不調だとイライラします。

しかしイライラしたからといって、それは「不調」という記憶に対する心の反応にすぎず、
怒りによってなにかが変わるわけではないのです。

そうしたら、怒りを抱くという意味はほとんどないということに気が付きます。もちろん感情は止めどもなくわいてくるかもしれませんが、それを客観的に(すべててではないけど)感じることもできるのです。

私たちはどうしても「時計の針を元に戻すことはできない」のであって、怒りという感情はある意味、単なるエネルギーの消費にすぎないと知ります。

じゃあ、お前はハマッたり単発が続いてもイライラしたりしないの?と聞かれるともちろんイライラします(笑)でも、以前ほどは怒りに心を支配されることはなくなった気がします。

皆さんも不調でイライラしたときや怒りが収まらないときに、怒りという感情を抱いている自分を、第三者が見るように自分を眺めてみてください。そうすると少しは楽になるかもしれませんよ。

最後に、マンガ一休さんに出てくる一説をご紹介します。

えらいお坊さん(お寺の近くにある木の枝が風に揺れているのを指差して)
「一休よ、揺れているのはなんだ?」

一休さんは悩みます。
「揺れているのは枝?それとも風だろうか?」

一休さんが戸惑っているのを見て偉いお坊さんは一言
「揺れているのはお主の心だよ」

暴走しそうな時の対処法(コラム)もご覧ください。

*この話は一切の宗教などとは関係ありません。その点などはへんな誤解をされないようにお願いします。私は無宗教・無神論者です。

*一休さんのこの話の回のタイトルをぜひ教えて欲しい!という読者さんがいらっしゃいまして、実は私もタイトルまでは覚えておりません。もし読者さんのなかでご存知の方がおられましたら、メールでお教えください。ご協力お願いします(*- -)(*_ _)ペコリ


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