今回は北斗の拳で自分が打った台と理論値との差を計算してみましょう。
理論値との差を計算する方法はこちらのページでも詳しく説明してあります。
北斗の拳の場合は大当たりのパターンが不規則なので、計算しにくい・・と思われるかもしれませんが、
他の機種と同じように簡単に計算することができます。
では実際にやってみましょう。
ある日の北斗の拳データ
152 小当たり
256 ○△○△○○○ 時短80回
673 2R通常
214 小当たり
101 △○○◎○ 時短中引き戻し 36回転目 ○○△ 時短100回
450 ○◎○△○○○ 時短60回
270 ヤメ
初期投資額 2万円 回収 10000発
こんな感じでデータを取ったとします。まずこのデータを少し整理しましょう。
計算に必要なデータは時短を除く通常時の回転数と出玉のある大当たり数なので、それ以外を除去します。
小当たりは無視するので152+256
673回のうち80回は時短なので(673−80=593)
小当たりは無視するので(593+214+101=908)
時短引き戻しはそのまま連荘に追加
450回のうち100回は時短なので(450−100=350)
調整後データ
408 ○△○△○○○
908 △○○◎○○○△
350 ○◎○△○○○
210 ヤメ
総回転数(時短除く)1876回 総当り回数 22回(○15 △5 ◎2)
投資 2万円 回収 10000発
実際の計算
ではまず、通常回転数1876から理論値を引き出します。
北斗の拳のトータル確率(ケンシロウバージョン)は1/86とします。
1876÷86=21.81 理論上は大当たり回数 21.81回となります。
北斗の拳の1回の大当たり出玉数を確認します。
北斗の拳には3パターン大当たりがありますが、それらの比率と出玉数から、
1回の大当たりでの期待値を割り出します。
(といっても自分で計算するのは面倒なので計算してくれているサイトなどを探します笑)
ここでは、北斗の拳の1回あたりの期待出玉数は1220発として計算します。
21.81回×1220発=26613発 これが理論上の出玉数です。
【自分の結果から計算】
では次に自分のデータから実際の出玉数を計算します。
○(右打ち16R) 15×1550発=23250発
◎(左打ち16R) 2×1400発=2800発
△(左打ち5R) 5×430発=2150発
23250+2800+2150=28200発
最後に自分の結果−理論値をして・・
28200−26613=1587発
理論値よりも若干よく当たっていたんだな〜と分かりました。
逆にこの数値がマイナスになるようなら、運が悪かった・・・と嘆きましょう。
このデータを元に自分の打った台の回転数を計算してみましょう。
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